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2022-06-13 14:43:00

娘の歩むはやさで

小1の長女が、6月に入り、朝から腹痛を訴え毎日早退するようになった。

「保育園の卒園式の頃は、早く小学校に行きたかった。でも、いまは違うの。今は小学校に行きたいと思わない。」

「学校の授業は長くて疲れる。」

 

普段自分の気持ちを口に出すことが少ない中でも、ポロポロと本音を漏らす瞬間がある。

 

自由奔放に伸び伸びとした保育園で育ち、いきなり放り込まれた規律と制約と勉強の世界。

戸惑って当然だ。

 

我が子が躓くと、やっぱり親としては焦りもあるし、不安も感じる。

だけど、1番大変な思いをしているのは、子ども本人だ。私じゃない。

子どもは子どもの心で、私にはわからない色々なことと葛藤し、進もうとしているのだと思う。

 

夜、夢でもうなされている。

そんな時に、切なさを感じるし、とても愛おしくも感じる。

 

私にできることはなにか?

 

子どもが無条件で安心できる居場所になること。

"どんなあなたでもだいじょうぶだよ"と、口に出さなくても、子ども自身が感じられること。

 

どーんと構えること。

 

待つこと。

 

周りのはやさでもなく、親でもなく、子ども自身の歩みのはやさに寄り添って歩いてあげることが、今は一番大切なのだと思います。

 

 

 今、この時を楽しむ気持ちすら持って。