ブログ
2022-12-23 20:11:00
ないものを追うより、今あるものに感謝する
12月半ば、いよいよ今年もあと少し、というところで発覚した、ネフローゼの再発。
幸い自己検尿で早期に発見できたので、入院加療には至らずに済んで、今は心からホッとしている。
毎回、自分に衝撃を与える出来事が起こると、それが自分にとってなんの意味があるのかということを思う。
多くの人が言うのに漏れずに私も言うけれど、日常の平穏が脅かされる時になって初めて(改めて)、その平穏の尊さを思い知る。
1年前に初めて発症してから、順調に減薬できていたから、また、知らず知らずに自分自身に負担をかけていたのかもしれない。
ないものを追うことが増えていた。その分、「今ここにあるもの」に感謝の思いを持ち続けるということを蔑ろにしていたと、強く感じている。
saṃtoṣa=サンスクリット語で、「足るを知る」。以前にもブログに載せたことがあったような。
ヨガの世界においても、とても大切にされていること。
改めて、心に留めたい。