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バガヴァッドギータからの学び
昨日。晴天の鵠沼海岸は、風があったせいか深谷より過ごしやすく、清々しい気持ちで1日学びを深めることができました。スタジオジョージーのお庭のアガパンサスも今が真っ盛り。
バガヴァッドギータからは、すでにたくさんヒントをいただいた気がします。
何より響いたのは、「結果を求めない・受け取らないこと」。
以前もブログに書いたことがある気がしましたが、これがなかなか難しく。
私達の行動は、無意識に結果を求める目的で行われてしまっていることがほとんどだな〜と、つくづく痛感しました。
最近の長女をめぐっての私の中の思考や行動も、「娘にはこうゆう風に育ってほしい」という、結果を求めることが中心になっていました。
昨日は、それに気付かされた1日でした。
バガヴァッドギータのいう"Yoga"とは、"行動に 長けること"。
それはすなわち、行動の結果を求めない・受け取らないこと。
これに気づいたら、これから私が親として何ができるか、行動の方法が変わってきそうです。
空気を感じに
悶々とし始めたら畑に出よ
娘の歩むはやさで
小1の長女が、6月に入り、朝から腹痛を訴え毎日早退するようになった。
「保育園の卒園式の頃は、早く小学校に行きたかった。でも、いまは違うの。今は小学校に行きたいと思わない。」
「学校の授業は長くて疲れる。」
普段自分の気持ちを口に出すことが少ない中でも、ポロポロと本音を漏らす瞬間がある。
自由奔放に伸び伸びとした保育園で育ち、いきなり放り込まれた規律と制約と勉強の世界。
戸惑って当然だ。
我が子が躓くと、やっぱり親としては焦りもあるし、不安も感じる。
だけど、1番大変な思いをしているのは、子ども本人だ。私じゃない。
子どもは子どもの心で、私にはわからない色々なことと葛藤し、進もうとしているのだと思う。
夜、夢でもうなされている。
そんな時に、切なさを感じるし、とても愛おしくも感じる。
私にできることはなにか?
子どもが無条件で安心できる居場所になること。
"どんなあなたでもだいじょうぶだよ"と、口に出さなくても、子ども自身が感じられること。
どーんと構えること。
待つこと。
周りのはやさでもなく、親でもなく、子ども自身の歩みのはやさに寄り添って歩いてあげることが、今は一番大切なのだと思います。
今、この時を楽しむ気持ちすら持って。