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2021/09/23
入院 つれづれ日記 その2
"自分に優しく在る" とは、どういうことだろう?
それは、その時その時の"自分の内なる声を聴く"ということから始まるのかな、と思う。
私達は普段から、家事や仕事、日常のすべてのことをルーティーン化することに、知らずしらずに慣れてしまっている。そのほうが効率が良くて、無駄な労力を生まないから。だけど、それは往々にして、自分の本当の想いを蔑ろにする。
入院生活3日目、例にもれず、1日の流れを組み立てようとしている自分に気づく。
あぁ、そうだった。今回私に与えられたこの機会は、(それが病気という消極的なカタチで現れてはいるけれど、)私自身に、今こそ自分に優しくなることを学べと言っているのだ。
少なくてもこの入院期間は、最大限に自分に優しくしよう。
自分の内なる声を聴いて。
寝たいときに寝る。休みたいときに休む。飲みたいときに飲む。読みたいときに本を読む。ヨガをしたくなったらヨガをする。自分の心や身体、お腹の赤ちゃんをいたわりたい時には呼吸や瞑想でエネルギーを送る。聴きたいときにマントラを聴く。
世の中すべての人が、こうすべきとは思わないけど、今の私には1番必要なこと。
だけど同時に、意識しないと難しいこと。