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2021/10/06
入院 つれづれ日記 その8
午後になって、窓の外の久々の曇天に気づく。この空に少し救われる。癒やされる。北向きだけど、大きな窓から、森と空がいっぱい広がっていることが嬉しい。
ここ数日の倦怠感に続き、今日はお腹の張りがずっと続いている。起き上がっていることすら、つらい。
こうゆうときは思考は放棄する。その代わり、感覚や感情を、ありのまま感じてみることをする。
気怠さ、頭や体全体の膨張感、熱のこもり、エネルギーがうっ滞しているような感覚。
今は、この身体をゆっくりいたわり慈しんであげるとき。
目を閉じて、ゆっくりと呼吸をする。呼吸とともにエネルギーの流れを感じる。
両腕をクロスして、自分自身をそっと、しっかりと、抱く。
ヨガに出会って、初めて同じことをしたときの感覚を今でもはっきりと覚えている。
自分が、訳のわからない他者を抱いている感じ。もしくは、自分じゃない誰かが、ぎこちなく固まる自分を抱いている感じ。
それが今は、自分の両腕で自分自身を抱いているという感覚がちゃんとある。
自分への愛の深まりを感じている。