お知らせ
- 2024-11(1)
- 2024-10(1)
- 2024-09(1)
- 2024-08(1)
- 2024-07(1)
- 2024-06(2)
- 2024-05(2)
- 2024-04(2)
- 2024-03(2)
- 2024-02(2)
- 2024-01(3)
- 2023-11(2)
- 2023-10(1)
- 2023-09(4)
- 2023-08(2)
- 2023-07(1)
- 2023-06(2)
- 2023-05(2)
- 2023-04(3)
- 2023-03(1)
- 2023-02(1)
- 2023-01(1)
- 2022-12(4)
- 2022-11(2)
- 2022-10(1)
- 2022-09(2)
- 2022-08(1)
- 2022-07(1)
- 2022-06(3)
- 2022-04(4)
- 2022-02(1)
- 2021-12(1)
- 2021-11(1)
- 2021-10(9)
- 2021-09(8)
- 2021-08(3)
- 2021-07(1)
- 2021-06(3)
- 2021-05(1)
- 2021-04(7)
- 2021-03(7)
- 2021-02(3)
- 2021-01(2)
2021/10/18
入院 つれづれ日記 その12
退院許可。と同時に、今後も再発を繰り返しやすい病型である可能性が高いこと、産後に腎生検を受けなければならない可能性があること、等の説明を受ける。
家に帰れるという安堵の次に、胸にモヤモヤ感、イライラする感情まで芽生える。呼吸が浅く乱れる。
これはどこからくるのだろう。
そうか。葛藤だ。
退院後、今まで通りの生活はもう戻ってこないということ。
今までの "普通" を手放すということ。
現実的なレベルで、生活や仕事、趣味に至るまで、全てに制約がかかるということ。
周囲への負担。
経済面の不安。
そしてまずは無事に出産できるのか。急な状態悪化で赤ちゃんや自分自身にリスクはないのか。産後も無事に子育てできるのか。
腎生検への不安。
とめどなく溢れてくる。
未来の話なんて、誰にもわからないのに。
今を生きることに留まるべきなのに。
死を覚悟して生きろ、そう言われている。
いずれにせよ、受け入れなければならない。
少しずつ。