ブログ
毎月開催のお寺ヨガスタートしました
今年度より毎月定期開催となったお寺ヨガ、記念すべきスタート月の今日はお天気に恵まれ、新緑と花々の咲き誇る素晴らしい日和の中行うことができました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました✨
「心地良いって感じられることじたいが貴重だって思った。」 参加者の方からヨガの後に聞いた言葉。
そうなんです。
今日の天気、お寺の空気感、参加者同士が発するエネルギー、そして今の自分自身が置かれている状況…仕事・家庭・自分自身や家族の健康状態などなど、全てのことが自分に無意識に影響し、わたしたちの感情は生まれます。
この一瞬を心地よいと思えることは、本当はすごく尊いことなのです 。
だからと言って、心地よいと感じられなくても大丈夫。
大切なことは、心地よいと感じられない状況に自分があるということに気づくこと。それだけで、自分自身がその渦に呑み込まれることがなくなり、平静さを保つことができるから。
今の自分自身に気づく。
そのためにも、この時間の意義があると思うのです。
貴重な時間をご一緒できたことに感謝します✨
頭が煮詰まったときこそ
物事は、自分が思っているよりはるかにゆっくりと、重い腰を上げるように動いていく。
20代までは、自分がコントロールできると思っていた。
そして30代半ばでそうではないことに気づく。
今私がやりたいこと、未来像は、あっちこっちにその枝を伸ばしているけれどまだぼやっとしていてまとまりがない。
昔はそれに焦っていたけれど。
頭が煮詰まった時は外に出て野に触れて身体を動かそう。
自分一人で管理するには広大な畑。返そうかなと思ったけど、やっぱり思いとどまろうかな。
ただならしただけの土にほうれん草の種まき。
大根の芽は無事に出てきた😚
みるとツユクサの可愛らしい群生が。
枯れる前に摘み取って、ウォッカに浸けてチンキにしました。
あせもとか虫さされに効果があるんだって。来夏用にね。
今夏の末っ子のあせもには、びわの葉チンキが大活躍しましたよ💡
このごろ急に乾燥してきてできた皮膚の荒れにもさっと塗ったら数日でキレイになりました✨
無意識だったけれど
最近響いた言葉
状況を変えたければ、まず自分のものの見方を変えなければならない。
自分自身が条件づけされた状態で世界を見ている、ということに気づく。
(『7つの習慣』より)
何度も何度もこの言葉にハッとさせられます!
あるがままを見ることの難しさ
今を生きる私たちの悩みのほとんどが、人間関係に起因していたりする。
本当は、その人のありのままを見ることができれば、不必要なストレスを抱えることなんて極端に減るんどろうなと思う。
だけど、私たちは他者をありのままの姿で見ることができない。
これまで積み重ねてきた過去の記憶や自分自身の感情など様々な物事が、『色眼鏡』となって、私たちが他者をありのままに捉えることを妨げる。
自分自身の妄想もしくは誤解が生み出した歪んだ他者の姿に、自分自身が反応しネガティブな感情を生み出すことがいかに多いことか。
厄介なのは、自分に近い立場の他者ほど(期待や願望あるいは失望などといった)強い色眼鏡で見ていることが少なくないこと。
「あの人はいつもああだから、今回もきっとそうだ。」という先入観にとらわれることなく、毎回毎回まっさらな眼で他者と向き合いたいなと思う、今日この頃です。