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2022-12-10 07:04:00

どうにもならないと思う時でも

IMG20221210070358.jpg自分自身ではどうにもならないと思う時でも、誰かの一言で世界が開ける瞬間がある。

2022-11-27 12:23:00

まずは緩める時間をつくることを

IMG20221115162728.jpg忙しい毎日、食事をしっかり摂っていますか?

食事は摂ってるよという方も、それでも何だか体調が優れないな〜と感じている方も多いはず。

原因は色々あると思うのですが、今日は、食事と忙しさの関係について。

 

生理学的に、食事=消化吸収は、副交感神経が優位なときに起こるもの。

すなわち、副交感神経優位の時間=緩んだ時間を持たなければ、いくら栄養価のあるものを食べてもサプリメントを摂ってもただ「入って出ていくだけ」。

 

消化吸収だけでなく、人間の健康に必要な、造血、ホルモン分泌、細胞の修復などは、緩んだ時間にしか行われないのです。

 

だから、緩んだ時間、リラックスした時間に食事をし、食後も過ごすことが、本当の意味で「栄養を摂る」ということなのですね。

 

時間的に余裕がなくても、呼吸のし方だけで緩ませることは可能。

 

ぜひ、日常に呼吸を意識する習慣を。

2022-11-10 12:52:00

親としてできることについて 続

小1の長女の、学校への思いや私達親の学校への思い。

早退を繰り返していた一学期とは変わって今は毎日平穏に通学しているけれど、時々漏らす本音。

そんなこんなな日々をやり過ごす中、灰谷健次郎の『怒りは水のごとくに』の表題のエッセイを読んで、再びガツンと殴られたような衝撃を受けた。

このまま何も行動しないことが一番ダメだ。何かしなくては!との思いが、心の底から叫びだした。

 

そんな中で、あるママ友との話の中で、とても響いたこと。

その人は、こどもの余白の時間を大切に、意識的に持つようにしているとのこと。

そしてその人に言われたこと。

「こんな静かで自然豊かなお家がある環境、それだけでもうすでにこどもにとってかけがえのないものを手にしているんだよ」。

 

学校教育云々よりも家庭がまずは一番大切と、わかっていたようでやはりわかっていなかったと改めて実感。

何もしない週末に、のんびりと、暇を味わう。それが大人だけでなく、こどもにも大事なんだということ。

それに気づかせてくれた友人に感謝を。

2022-09-29 16:11:00

親としてできることについて

IMG20220929141427.jpg朝庭に出るとどこからともなく金木犀の香る季節。

高く澄んだ空に白く映える鱗雲に、身体の中の老廃物やこころの中のよごれがスーッと洗い流されていくよう。

 

小学校一学期後半からは毎日早退の日々が続いていた我が家の長女は、二学期になり、早退することなく毎日通学している。親としては、「あまり無理しないで」と思いながらもどこかほっとしている面もある。

 

今読んでいる、灰谷健次郎著、兎の眼(理論社)の中で"足立先生"の話の中に出てきた、"ちえおくれ"(※原著のことばをそのまま載せます)の子どもたちと一緒に生活しているドイツの修道士が言ったという言葉に、深い感銘を受けた。

我が子が試練とも言える状況にあるとき、親としてどこまで手を差し伸べればよいかということを考える上で、私に重要な助言をくれている気がする。

 

 

『効果があればやる、効果がなければやらないという考え方は合流主義と言えるでしょうが、これを人間の生き方にあてはめるのはまちがいです。この子どもたちは、ここでの毎日毎日が人生なのです。その人生をこの子どもたちなりに喜びをもって、充実して生きて行くことが大切なのです。わたしたちの努力の目標もそこにあります。』

2022-09-23 17:34:00

植物療法(フィトセラピー)の世界

IMG20220922065841.jpgもっと色々な観点から、ご来店いただくみなさまにケアを提供したいとの思いで、以前から興味のあった植物療法(フィトセラピー)を学んでいます。

フィトセラピーとは、はるか昔、人が原人と呼ばれる頃から受け継がれてきた、植物を使い心身を整えるホリスティック(全体性)な自然療法です。

講義はまだまだ始まったばかりですが、植物の奥深さや自然摂理の奇跡とも言うべき周到さに感服しました…!

 

 

私達人間含む動物は、移動という手段を使いで、外側から栄養を取り込むことで生きています。

植物は移動できない代わりに、内側に自らを守り抜く力を備えています。

普段私達が食べ物として摂取している植物の抗菌作用、抗酸化作用というのは、まさに植物の持つ力を戴いているということになります。

 

私自身、それまで分かっていたようで分かっていなかったことのように感じ、講義を受けて改めて植物に対してリスペクトの念が生まれました。

 

ハーブの力を、いつの日かみなさまにお届けできますように…!

 

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