お知らせ

2021/03/11

音とマザー・テレサとヴァーシャリの弾くショパン

音とマザー・テレサとヴァーシャリの弾くショパン

3月も月半ばとなり、冬の間には聞かなかった小鳥のさえずりが聞こえだし、心躍りだす季節となりました。

本日は音について。

ヨガの教えでは、音は非常に重要視さています。聖なる音であるマントラは音の響きや波動を感じるものです。アーユルヴェーダではマントラのもつ波動を重視し、古来からマントラを治療として使っていたそうです。

私の受けているティーチャートレーニングでマントラの講義があった際、その意味がわからないまま音を聴き、自分で唱えるうちに、なぜかその意味するものと合致するイメージを受け取る経験をしました。本当に不思議に思うとともに、マントラのパワーを実感しました。その時の講義が原体験となり、それ以降私は自分の"内側の声"というものを少しずつ信じるようになりました。

 

 そういえば、言葉も音ですね。そして言葉は言魂(言魂)とも言われます。このことについて思う時、マザー・テレサの有名な詩を思い出します。

 "思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。"

 

 音が私たちにもたらす影響は医療界でも注目されるようになり、音楽療法という分野も確立されましたね。自然の奏でる音や楽器の奏でる音は、その振動が脳へ伝わり、脳のアルファ波を出しリラックスさせてくれます。他方、電子楽器や音楽音源のCDやTVのデジタル楽器は、長時間の使用で心身の疲労と不調をきたすと言われています。デジタル処理化された音は、人間が音として聞こえない部分がカットされているため、本来の音からすると不自然な音になることが、その一つの要因と言われているようです。そう考えると、日々デジタル音にまみれて生活している私たちの体調が崩れやすいのも当然ですね(^^)

 ここでデジタル音楽の話をするのも恐縮ですが、音で感動したことといえば、先日、訪問リハビリでお伺いした方のご自宅で、ふと耳にした、タマーシュ・ヴァーシャリの弾くショパンポロネーズ第6番変イ長調 作品53(英雄)に、なぜかぐわーっと心を鷲掴みにされました。なじみある旋律なのに、じっくり聴き入ったのは初めてでした。特に中間部で、きらきらとした光の玉が次から次へとぽろぽろこぼれ落ち、心地の良い揺らぎが自分の内側で湧き起こるような感覚。家に帰り、何人かの有名なピアニストの弾くこの曲を聴きましたが、やはりヴァーシャリの演奏に心が動きます。これはきっと、今の私だからこそなのでしょう。きっと数カ月後の私は、また違った感覚を持っていて、違う音に心動かされるのだと思います。これこそ、"今を生きる"ということ。今の自分自身が何を思い、何に感動するのか。今この瞬間の私だからこそ感じ取るものを、大切にしていきたいと思うのです。

 

 これからの季節、小鳥のさえずりや草花や木の葉が風に揺られる音など、自然界の奏でる音が華やかな季節になりますね。ぜひ、ゆったりとした気持ちで自然界の奏でる音に心癒やされてみてください。

 スタジオで私が時折唱えるマントラにも、ぜひじっくり耳を傾けてみてくださいね(^^)

2021/03/10

リフォーム開始!

リフォーム開始!

本日からリフォーム業者さんが入り、リフォーム開始となりました(^^)

今日はきれいに床を削ってくれていました〜。

どんな空間に変わるのか、今からワクワクします(^^)

2021/03/08

スタジオリフォーム日程

こんにちは!

いよいよ今週10日(水)から、一週間あまりの予定でスタジオリフォームが始まります!

もともとは父の鍼灸院だったところなので(とは言っても今後も時間がかぶらない時には営業しています)、お灸の匂いが充満していて壁紙もかなりすすこけた色になってしまっているので、

壁紙の張替え

床板削り&ニス塗り

天井塗り替え

カーテンレール交換

流し台や電気関係の取り替え

更衣スペースの造設

などなど行います!

 

その間、現在すでに開始している個人セラピーもお休みとなりますので、ご了承下さい。

新しいスタジオで、みなさまをお迎えできることを楽しみにしています(^^)

 

2021/03/01

心が求める場所

心が求める場所

2月のトレーニング2日間が無事終了しました。

9時半〜午後6時まで、ヨガスートラの講義やチャンティング、実技などをびっしり学びます。

 

それにしても毎回訪れるたびに感じるのは、鎌倉・藤沢の地の空気に含まれる、言い表せないエ何かネルギーのようなものの、濃度の高さ。鎌倉は非常に歴史が深く由緒ある地であることを実感します。その何かは私を厳かな気持ちにさせ、それと同時に優しく肯定してくれるような、そんな心地になるのです。あの地で癒やされ、活力を得て、毎回帰路につきます。

あの地との出会いは、人生において、もう一つ宝物をいただいたような、そんな思いです。

 

今はコロナの影響で様々な制限がありますが、みなさまもいつか、ぜひ足を運んでみてください(^^)

2021/02/27

呼吸

呼吸

今日、明日2日間は毎月のティーチャートレーニングの日で、湘南鵠沼海岸に来ています。

宿泊先のホテルで何気なくつけたテレビで、東洋医学の特集がされており、マインドフルネスや太極拳の呼吸が特集されており、つい観てしまいました(^^)ちょうど今月のトレーニングでも、prānāyāma(呼吸法)について学んでいます。

呼吸は、ヨガだけでなく様々な分野でとても重要視されています。現在は、医療の分野においても、うつ病などに対してアプローチする手段として用いられています。

生理学的に言うと、呼吸は交感神経と副交感神経からなる自律神経を調整する働きも有しています。

忙しい現代社会において、私たちの思考はフル回転で、心身ともにエネルギーを消耗している状態では、交感神経の活動が過剰優位となります。体はだるく、動きたくない感覚となりますが、呼吸はとても浅く速くなっています。

ここで、ゆったりとした呼吸を行うことで、過剰になりすぎた交感神経を和らげてくれることになるのです。

自律神経は内臓の働きを司っていますが、私たちのコントロールは基本的に及びません。ですが、唯一、呼吸により自律神経へ影響を与えることはできるのです。

ヨガの教えでは、呼吸は自分の肉体と"内側"を繋ぐものとされます。難しい話まで行かなくても、呼吸を通して自分自身のその時の状態を知ることができます。例えば、今は呼吸が浅いなとか、呼吸に集中したくてもすぐに他のことをかんがてしまい集中できないなど。

自分の内側に目を向けると、その時の自分自身のコンディションを客観的に捉えることができます。そのうちに自分自身の感情や考え方のクセに気づいたり、思考の堂々巡りから抜け出せるようにもなり、いつしか自分自身を俯瞰してみる、「サード・アイ」が育っていきます。

この、自分を俯瞰してみる視点はとても重要で、特に自分が激しい感情の渦に巻き込まれそうなときに平常心を保つ上で非常に役立ちます。

先ほど、その時の呼吸の状態を知ると書きましたが、今の呼吸の状態を知り、あるがままを受け入れることもとても重要です。あるがままの自分自身を受け入れることにもつながるからです。

当スタジオでも、アーサナを行う際にはまず自分の呼吸が乱れないことを前提としておこないます。呼吸と対話しながら、現在の自分自身を知り、受け入れていきましょう(^^)

 

ここに書いたのは、呼吸のもつ素晴らしさの一部にすぎません。むしろ私自身もまだまだ呼吸の本質はつかめていないのかも…。