お知らせ

2021/09/23

入院 つれづれ日記 その2

"自分に優しく在る" とは、どういうことだろう?

 

それは、その時その時の"自分の内なる声を聴く"ということから始まるのかな、と思う。

 

私達は普段から、家事や仕事、日常のすべてのことをルーティーン化することに、知らずしらずに慣れてしまっている。そのほうが効率が良くて、無駄な労力を生まないから。だけど、それは往々にして、自分の本当の想いを蔑ろにする。

 

入院生活3日目、例にもれず、1日の流れを組み立てようとしている自分に気づく。

 

あぁ、そうだった。今回私に与えられたこの機会は、(それが病気という消極的なカタチで現れてはいるけれど、)私自身に、今こそ自分に優しくなることを学べと言っているのだ。

 

少なくてもこの入院期間は、最大限に自分に優しくしよう。

自分の内なる声を聴いて。

 

寝たいときに寝る。休みたいときに休む。飲みたいときに飲む。読みたいときに本を読む。ヨガをしたくなったらヨガをする。自分の心や身体、お腹の赤ちゃんをいたわりたい時には呼吸や瞑想でエネルギーを送る。聴きたいときにマントラを聴く。

 

世の中すべての人が、こうすべきとは思わないけど、今の私には1番必要なこと。

だけど同時に、意識しないと難しいこと。

2021/09/22

入院 つれづれ日記 その1

入院生活 徒然日記 その1

ネフローゼの診断で、昨日入院。医師からの病状やリスク説明は、悲しみや不安でいっぱいだった。

そこから前向きな気持ちを持つよう、自分自身を鼓舞したが、"弱い気持ちも否定せずに抱いてあげて" との師からのメールに、知らずに抑えていた感情の堰が切れた。そして、その瞬間にプラスな方向へと自分を強制しすぎていた自分や、その不自然さに気づき、その時のありのままの感情を大事にしていきたい、と思った。そこまでが昨日の出来事。

 

 

今朝、いつもの通り4時過ぎに目が覚めた。

病室の南側の窓から見える夜明け前の漆黒の空と街の光、夜明け、夜明け後のすっかり白じんだ空を眺める。

朝はやっぱり、すごくエネルギーを与えてくれる。これからは、良いことしか起こらないよ、と言われているみたいだ。

 

1日経ったら、自分の感情にも変化があるから不思議。

そうか、これが今を生きるということか。昨日の感情は、もう過ぎ去ったもの。それに囚われていることは、妄想しているだけにすぎないということ。日々、一刻一刻と、感情や想いは生まれ、また流れていくのだ。

今の感情は、一言で言うと、「まっさら」。さざなみのおさまった静かな海。

今日はどんな感情が芽生え、流れてゆくのだろう。

 

 

2021/09/17

スタジオ一時クローズのお知らせ

こんにちは。

当サイトにお越しいただき、ありがとうございます。

 

突然のお知らせとなりますが、明日(2021/9/18)より、スタジオを一時閉めさせていただくこととなりました。

現在妊娠中の身ですが、急速な体調悪化により医療的措置が必要な状態となってしまいました。

今は、お腹の中の赤ちゃんと私自身を守るため、休養に専念させていただこうと思います。

 

目下ご予約を頂いていた方や、当スタジオにご興味をお持ちになっていただいていた方々には誠に申し訳ありません。

改めて、お詫び申し上げます。

 

来春の正式オープンの予定は変わりませんので、また、来春以降、みなさまに笑顔でお会いできることを楽しみに願っております。

 

クローズ期間中も、ホームページの"お知らせ"は、たまに更新していただく予定です(^^)スタジオオープンのめどが立ちましたら、お知らせさせていただきます。

 

みなさまが素敵な毎日を過ごされますように…!

 

Studio Jiu 高岡友佳

2021/09/10

"初心"と"これから"へ想いを馳せる時間

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久しぶりの、清々しい晴天ですね。

そしていつの間にか、真夏のギンギラが過ぎ去り、空気に秋の気配が漂っています。

今日は私自身も久々の"ゆっくり時間"を味わっています。こんな天気の日になんて幸せなことでしょう。

ずっと薄暗い部屋の中にいたガジュマルさんにも、久々の日光浴をさせています。

 

コーヒーを飲みながら、来年から正式にオープンするスタジオの構想をぼんやり考えています。

 

もともと私がスタジオを開こうと決心した理由には、様々な悩みや症状を抱えている人、毎日忙しく日々を過ごしている人が、ほっと一息つける空間を創りたい。日頃の役割を忘れ、自分自身に立ち帰る時間・空間を創りたい、との想いが根底にあります。

だけどそれをカタチにするのは難しい。

やってみたいこと・理想はたくさんあります。ただそれには知識だけでなく、お金や時間も必要。

だから、今の自分にできることからスタートしていくしかないんですよね。

せっかちな性格なので、ともすると、勇み足になりがち。けれど最近は、それをセーブする術を少しずつ覚えてきました。

そして、考えることが全てではなくて、日々を紡いでいけば、自然と道が開けてくることもあるでしょう。

 

 

"他者を幸せにするには自分自身がまず幸せであれ"

とてもとても深い言葉。

そして実は私自身が苦手なこと。だから、毎朝のヨガの実践を通して、導いてもらっているのです。

 

ヨガにいらしてくださるみなさまの何気ない一言が、私にとって何かのヒントになったり、私を潤してくれることも多々あるのです(^^)

 

 穏やかな時間に感謝を。

 

2021/08/27

"光のある場所と繋がりなさい"

"光のある場所と繋がりなさい"

生活を営む中、調子の良いときもあれば、悪いときもある。

自分自身の感情の起伏も当然あり、イライラする、不安を感じるなど、マイナスな流れに乗ってしまうことも当然ある。

 

"どんなにネガティブな時でも、心のどこかに悲しみが全く無い場所(光のある場所)がある。そこを見つけて繋がりなさい。"と、ヨガスートラは教える。

 

"まず、自分自身の心の闇を受け入れる。

そして、落ち着いた場所で、ゆっくり息を吐き、吐き終わったら少し息を止める。

そうすると、外側に向かっていた意識が自分の内側に向かっていき、落ち着きを取り戻す。

心の中の光のある場所を見つけられない人は、瞬きを忘れてただただ目の前のロウソクの炎を見つめなさい。" クリシュナマチャリア師は、こういう。

 

最近は家事や育児で些細なことにイライラしやすくなっていると実感して、反省ばかり。

この感情がどこから来るのだろうと逡巡すると、普段あまり意識していなかったけれど、今の私自身が抱える身体的な制限や、不安な気持ちが根底にあることに辿り着く。

 

 原因を見つけて、受け入れるだけでネガティブな心が少しだけスッと落ち着く。

 

人間って、活動や行動が制限されるだけで、こんなに不安定になるんだな、と実感。

今日のコロナ禍を思うと、私だけじゃないはず。

 

 

さっそくスートラの教えを実践しようと気持ちを改めた今日この頃です。